気になるあの子を食事に誘いたい!そう思ったことは誰しもあるはず。しかし、ひとによっては食事することがあまり好きじゃなかったり、食事に重きを置いていなかったりする。そんなとき、簡単にその人がグルメ好きかそうでないかを見分ける方法があったら、食事にも誘いやすいですよね?今回は、それを探る裏技的なトークを紹介します。
「グルメ好きな人か見分ける手法を教えてあげるよ」
久しぶりに恩師と飲みにいった時に言われた言葉です。グルメ記事を書く僕は興味津々。結構面白かったので、そのときの話を思い出しながら綴っていきます。
下町生まれ下町育ち。蒲田が好きで、極端にケチ。舌が肥えているわけではないが、飯を食べることは好き。銀座系美女シリーズでおなじみの登場人物。
※銀座系美女シリーズの記事については、こちら。
好きな食べ物:アジのたたき、納豆、メロン、とうもろこし
恩師 :「グルメ好きかそうでないかを見分けるのは意外と簡単なんだ。こんな質問をしてみるといい。”1粒食べれば必要な栄養素をカバーできる薬があるとしたら、ほしいですか?”」
下町系男子:「え、それはすごいっすね。ノーベル賞レベルですよ。ほしいに決まってるじゃないですか」
恩師 :「ふふ、実はこの薬にはちょっとした副作用があってね、飲んだらそこから1週間は食事をすることができなくなるんだよ。もちろん生きて行くのに必要な養分は配給されるから生命には問題ないんだけどね」
下町系男子:「なるほど。つまり、その薬を飲んでしまうと、1週間は食事を楽しむことができなくなってしまうということですね」
恩師 :「どうだい下町くん。ほしいかい?」
この魔法のような薬は便利で効率的ですが、食事できなくなるのは少し寂しいような気がします。なるほど。たしかに、この質問によってそのひとがどの程度食事に重きを置いてるか明らかになりそうだ。
下町系男子:「ちなみに恩師はどうですか?」
恩師 :「僕はぜったいに買うね。いくらかけてもいい。食事する時間を節約して他のことに充てられるし、そもそも食事にそんなに興味がないのでw」
下町系男子:「他の時間に充てるというのはいいですね。必要なければ毎日3食、約3時間の自由時間ができますもんね」
恩師 :「これでおもしろいのは、”お金を払ってでも買いたい”という人もいれば、”お金をもらってなら飲んでもいい”という、全く逆のパターンになりうることだね」
下町系男子:「おお、なるほど。それでいくと、僕は後者ですね。お金をもらえるなら飲んでもいいです。なんならタダでもらえるならほしいですね」
お金を出しても手に入れたいという人もいれば、お金をもらえるならやってもいいという人もいる。この相反する2軸から、そのひとが食事好きかどうかを見定めることができます。
①お金を出してでも手に入れたい=手軽に栄養補給できることに魅力を感じている→食事そのものには魅力を感じていない。
②お金をもらえるならやってもいい=食事をすること自体に魅力を感じている→食事の時間を短縮することに魅力を感じていない。
というようにカテゴライズすることができるというわけです。また、その値段によって食事の好き度合いも確かめることができます。
下町系男子:「あ、ちなみに、これの薬って買ったらすぐに飲まなきゃいけないんですか?」
恩師 :「うん。すぐ飲まなきゃだめ。保存可能ならみんなほしいでしょ?だから賞味期限があることにする」
下町系男子:「薬なのに賞味期限あるんですねww」
①「1粒飲めば1週間必要な養分を摂取し続けられる薬があるとしたらほしい?」と聞いてみる
②薬の副作用として、1週間なにも口にすることができなくなることを告げる
③①と②を踏まえて、お金を払ってでも買いたいか、お金をもらえるなら飲みたいか、どちらか聞いてみる
④お金を払ってでも買いたい派はグルメに興味が薄く、お金をもらえるなら飲みたい派はグルメに興味がある可能性が高い
⑤いくらなら承諾するか具体的な値段を聞くと、グルメに対する意識レベルがさらによくわかる
ということです。
<条件まとめ>
・この薬を飲むと、1週間飲まず食わずでも生きていける
・この薬を飲むと、1週間は何も飲み食いしてはいけない
・買ってすぐ飲まなければ効果はなくなってしまうため、保存は不可能
・価格設定はされていない
<結果>
・お金を払ってでも薬を買いたい派 → グルメ好きではない
・お金をもらってなら薬を飲んでもいい派 → グルメ好き
あくまでも可能性の話ですが、試してみる価値はあると思います。
見分け方は非常にシンプルです。要は、不思議な薬を、お金を出してまで薬を買いたいか、お金をもらってなら薬を飲んでもいいと考えるか、どちらのタイプの人間なのかを調べるだけです。
これにより、相手がグルメ好きかそうでないかが理解しやすくなり、食事にも誘いやすくなります。
あ、やってみて”お金をもらってなら飲んでもいいよ派”の人たちに分類された人はきっとグルメ好きなので、ぜひこのグルメメディア”グルメモリー”についても定期的に読んでみてください!