みなさんは、サラダについてどんな印象をお持ちでしょうか?「ヘルシーでダイエットに効果的」こう思っている人は、多いと思います。しかし、そこには大きな落とし穴があるということを知っていただくために、今回この記事を書かせていただきます。
『太るサラダ』と『痩せるサラダ』??
サラダすべてがダイエットに不向きというわけではなく、『痩せる効果のあるサラダ』と『太る可能性のあるサラダ』が存在する、ということです。この違いをおさえておけば、「サラダばっかり食べてるのに、なかなか痩せられないよ~」という事態を防げるかもしれません。
太るサラダの特徴は?
一概には言えませんが、太るサラダの最大の特徴は、『美味しいサラダ』だということです。クルトンや脂身のついたお肉がトッピングされているサラダや、糖質や脂質が多く含まれるサラダは美味しくて食べやすいですが、ダイエットにおいては注意が必要です。
太るサラダの具体的な例を紹介します。参考にしてみてください。
①『ポテトサラダ』ー 脂質・糖質のスペシャリスト
これは容易に想像できるかもしれません。じゃがいもは最も糖質を含むサラダの1つで、100gあたり約75kcalと高カロリー食材。加えてポテトサラダには大量のマヨネーズがかけられていることがほとんどなので、かなりの量の脂質を摂取することにもなります。
②『かぼちゃサラダ』ー 2代目ポテトサラダ
かぼちゃサラダもポテトサラダ同様にダイエットには危険なサラダです。じゃがいもと同じく、糖質を多く含むかぼちゃに加えて、マヨネーズもかけられているので脂質も多く含まれています。
③『野菜スムージー』ー 美意識高めなアナタの天敵
「私は毎朝野菜スムージーです」というそこのアナタ。意外にも野菜スムージーはダイエットにおいてはNGだったりします。とくにコンビニで販売されているものは、加工の段階で糖質が多く含まれてしまっている場合がほとんどなのでアウトです。また、手作りの際もやみくもに野菜をいれると糖質が多く含まれてしまい、糖質摂取過剰に陥る場合があるので気を付けてください。
④『ニンジン』ー キングオブ糖質
実はニンジンには、たっぷりと糖質が含まれています。とりあえず、ニンジンかじって腹を満たそう、と考えているひとには痛い話かもしれませんが、ニンジンだけをかじっているとなかなか痩せることができず、むしろ太ってしまう可能性があります。
⑤『マカロニサラダ』- 炭水化物のことならまかせなさい
ダイエッターにとって聞きたくないワードNo.1の”炭水化物”を多く含んでいるサラダです。マカロニとは、いってしまえばパスタのようなものなので、炭水化物を大量に含んでいます。どうしても食べたい場合は、マカロニを減らしたり、マヨネーズの代わりにヨーグルトを使用したりしてバランスをとってみてください。
痩せるサラダの特徴は?
大前提として『痩せるサラダ』には、高カロリーなドレッシングはかけられていません。その他には、シンプルに言うと「低カロリーで栄養満点」という部分が『痩せるサラダ』の特徴といえます。
痩せるサラダも具体例を紹介します。
①『ナッツサラダ』ー コレステロールブロッカー
ナッツにはコレステロールを抑制する不飽和脂肪酸が含まれているので、ダイエット向きです。またその他にも、老化防止の効果があるビタミンEや食物繊維が豊富です。
②『海藻サラダ』- 栄養満点×低カロリー
『痩せるサラダ』の王道といえば、海藻サラダでしょう。海藻は、カルシウムやマグネシウムなどミネラルや食物繊維がたっぷり含まれていて低カロリー。さらに、吸収を抑えて余分なものの排出を助けてくれたり脂肪燃焼を促進させる成分が含まれているため、まさにダイエットのために生まれてきたかのような食材です。
③『ささみサラダ』ー ダイエットのためのプロテイン
ささみは、高タンパクで低カロリー・低脂質なのでダイエット向き。ささみにかぎらず、鶏肉は基本的に高タンパク低カロリーなので、サラダの上に乗せると効果的。
まとめ(2つの見極めポイント)
いろいろと紹介してきましたが、『太るサラダ』と『痩せるサラダ』の見極めポイントはどこにあるのでしょうか。以下にまとめました。
太るサラダ
「糖質」「炭水化物」「脂質」がメインになっている。パッとイメージして、美味しそうだ、と感じるサラダは『太るサラダ』である可能性が高い。
痩せるサラダ
低カロリーかつ栄養満点。栄養素については、食材によって異なるため一口に言うことはできないが、高カロリーなドレッシングをかけずとも美味しく食べれる食材は『痩せるサラダ』である可能性が高い。
いかがでしたでしょうか。これからは、やみくもにサラダばかりを食べるのではなく、栄養バランスを考えて食事をしていただきたいです。ダイエット活動がんばりましょーーーー!!!
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