ラーメンを食べに行った話をすると、「何系たべにいったの?」って聞かれることありますよね。そんなときみなさんはどのように答えていますか?ラーメンに詳しい人は別ですが、そうでない人は「正直何系かなんか、よくわかんねーよ」って思ってる人もいると思います。
今回はそんな人たちのために、ラーメンの種類について解説していこうと思います。これを読めば、「うーん、家系かな」と無駄に知ったかぶりする必要はなくなるはずです!ぜひ参考にしてみてください。
Wikipediaの定義を見てみましょう。
Wikipedia
ラーメンとは、中華麵とスープ、様々な具(チャーシュー・メンマ・味付け玉子・刻み葱など)を組み合わせた麵料理(ただし具を入れない場合もある。)出汁、タレ、香味油の3要素から成るスープ料理としての側面も大きい。
つまり、麺とスープと具材が入っていれば、ラーメンとしてみなされるようです。たしかにこの考え方でいくと、最近流行の珍しい系ラーメンも列記としたラーメンというわけですね。
まずは『ご当地ラーメン』から。こちらは名前の通り地方で有名なラーメンのことです。有名なのは、博多ラーメン、横浜ラーメン、喜多方ラーメン、あたりでしょうか。しかし、実は、様々な地域でそれぞれご当地ラーメンは生まれているのです。
各ご当地ラーメンの特徴については、こちらにまとめてあるので、合わせてごらんください!
こちらのラーメンもよく聞くタイプのラーメンですね。横浜の新杉田で1974年に創業した『吉村家』が発祥。お店の名前に『家』がつくことから『家系ラーメン』と呼ばれるようになった。また、横浜で生まれたラーメンということで、『横浜ラーメン』と呼ばれることも多いです。
麺は太めでストレート。豚骨と鶏ガラを大量に使った旨みの濃い醤油味のスープ。大きな海苔が特徴的なラーメン。お好みで、麺の茹で具合、脂の量、味の濃さが選択できるところが最大のポイント。
『大勝軒』。こちらも聞いたことあるってひとがほとんどだと思います。『大勝軒系ラーメン』は、大きく3つのグループに分かれています。1つ目は永福町の『大勝軒』系列。2つ目は東池袋の『大勝軒』系列。そして3つ目は丸長グループの『大勝軒』。
ラーメン店らしくない清潔感のある店内。直径24.5cmの巨大などんぶりしており、2玉分ある大量の麺を使用しています。煮干の香り高い透明な和風ダシ、カメリアラードを使用した灼熱のスープが特徴。
創業者の山岸氏が「丸長グループ」の阿佐ヶ谷「栄楽」で修行をし、中野店の店長を任されたときに、考案した「もりそば(つけそば・つけ麺)」が大ヒットしてうまれたそうです。詳しいことは置いといて、東池袋に店舗を構えており、メニューに必ず「もりそば」があるのが特徴です。
丸長グループ
5名の共同経営という形で開店した荻窪の「丸長」がルーツ。その後、丸長、丸信、栄楽、栄龍軒、大勝軒としてそれぞれ独立しました。代々木上原の大勝軒から暖簾わけした系列が丸長グループの大勝軒です。
主に、カツオ節、サバ節、煮干(イワシ、アジ、サンマ)、エビ、イカ、タイ、帆立、スルメ、貝柱など、魚介類ををダシとしてスープを作るラーメン。魚介系つけ麺としてここ数年で有名になった。
醤油ラーメンとは醤油をスープに用いたラーメンのことです。また醤油ラーメンは、鶏がらをや豚骨を使用したものから野菜でとった出汁を使用したもの、煮干しベースのものなど、幅広く種類があります。宇宙食に使われていることでも有名。
塩ラーメンとは出汁に塩タレを溶いたスープに用いたラーメンのことです。なので、塩分はやや高めです。出汁に鶏ガラや豚骨を使用していますが、強く煮出すことをしていないので、スープの色が濁らず透明。あっさりとした味が特徴的のラーメンです。
味噌ラーメンとは味噌をスープに用いたラーメンのことです。出汁には主に豚骨や野菜や使用されており、こってりとしていてコクがあります。地方によって用いている味噌が異なるため、味噌ラーメンの種類は無限大とまで言われています。
豚骨ラーメンは豚骨を煮詰めて出汁をとりスープににしたラーメンです。スープを採る時の火力の違いによって、白く濁った豚骨スープになったり、あまり濁っていない豚骨スープになったりします。白く濁っているものは強火を続けて骨の髄まで煮出したもので、にごりが少ないものは、髄までは乳化させない。
ラーメンに関する歴史は深く、調べ始めたらキリがありません。しかし、「ふつうに楽しくおいしくラーメンを食べたいなあ」というレベルでしたら、今回紹介したような知識だけで十分カバーできると思います。ぜひ実際に様々な種類のラーメンを食して、自分の好みを見つけ出してください!!!
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